「イク」ことがすべてではない

「逝けないんです」とか「逝きたいんです」という相談をよく受けます。ただ僕は女性がこういう性感的な物を受ける際、逝くことに固執しないことがいいのかな、と思ったりします。逝くことに固執すると気づけるものに気づけなかったり、新しい喜びを見落とすような気がするんですね。もちろん明確な理由があるなら別ですけど、そうでない方はもうちょっと広い視野で施術を受けられたらいいんじゃないかな、、なんて

性感セラピストは芸達者

だって性感セラピストはいろいろなテクニックを持っているんですから(笑)。例えばフェザータッチ一つとっても一般の男性よりもはるかに上手。手前味噌で恐縮ですが、僕は体に触れずにフェザータッチできます。これはいいですよ。くすぐったくないし。
あとハグもただ抱きしめるだけでなく、気持ちいいポイントを触りながらとかやります。もちろん、貴女の愛するパートナーさんのハグには到底及びませんけどね・・・。

わずかな反応も見落とさない

その上で反応をみながら臨機応変に施術を変えていくので貴女の感度・性感はドンドン高まっていきます。その高まりを感じないのは勿体無くないですか?別に性感でなくてもただ温もりや会話を楽しむとか楽しみ方はいっぱいあります。そう、その目標は逝くことではなんです。
まずはその感覚を楽しんでからでも十分逝けます。いやむしろ逝きやすくなっているはずです。

これは施術側も同じ

施術側も逝かせることだけを目的とすると本質を見誤るのかな、と。逝くこと以外にも多くのものを与えることができるはずだし、できなければセラピスト失格です。

もちろん逝くことを明確な目的とするなら、それはそれでいいと思うし否定はしませんけどね。