友達の風俗女子が泣いていた

SMデリで働く友人が客に縄で吊られて腕の神経を痛めたと・・

 

まったく腕があがらなくなったと泣いていた。

 

治るまで最悪2ヶ月くらいかかるよね。その間、

「このまま治らなかったら・・」

いう不安を抱え続けないといけない。

この間、仕事もできないから収入もなくなるわけでほんと悲惨。SM 風俗だからって何をしてもいいわけではないんだよ。

この客、逃げたらしくて賠償請求もできない・・・。ほんとクソ。

 

最近、ちょっと緊縛ブーム的なものがあって、緊縛を教えるところも増えてきているから気軽に始める。

で、そこでちょっと習ってSM風俗で練習するってパターンが多いみたいで・・・。

練習することは必要

練習するのはいいと思うんだよ。うまくなるためにもね。ただ、練習するならそのことを女の子に言わないといけないよね。そうすると女の子もそのつもりで対応するし防御する。

それをしないで、わかったようなフリして緊縛するから事故になる。ましてや吊りなんて初心者ができるものではない!ベテランでもちゃんと受け手さんと声かけしてやるくらいのもの。本当に全神経を集中させる行為。それくらい慎重にしないといけないものなんだよ。

 

なにより吊りはちょっとした縄のテンションの違いで一部分に過度な圧がかかるから、長時間はしちゃいけない。初心者は当然時間がかかるから、常に受け手さんの状態や声かけに気を配る必要がある。それができないならやっちゃいけない。

 

緊縛ってちゃんとやればすごく気持ちのいいものなんだよ!

緊縛事故が多い現実

でも、悲しいかな緊縛事故は起こり続けている。ただ僕の尊敬する緊縛師さんたちは、事故を防ぐための啓蒙活動を活発にやっていらっしゃる。だから僕も積極的に参加している。今の僕にできることはそれくらいしかないから。

事故の怖さと良さを、一人でも多くの人に伝えたいと思う。